淡路産のびわは形が良く、果肉のやわらかさ糖度の高さが自慢です!
淡路のびわ
びわは温暖の地に自生する常緑樹で高さ10mぐらいになります。中国中南部を原産地とするバラ科の植物で、日本への渡来は平安時代頃といわれています。日本の温暖な地に生育します。
中国では、古くから民間療法に用いられています。びわには、カロチンが多く含まれているのですが、実よりもびわの葉のほうが効能が高く、クエン酸やサポニン・タンニンのほか、がん治療に効果があるとされているビタミンB17が豊富に含まれているため、健康の維持やさわやかな食品として古くから利用されていました。
仏教と共に民間に伝えられた びわの葉療法は有名で一家に一本びわの木を植えておけば内臓の病気から怪我まで治してくれるとまでいわれています。そのルーツは仏教医学インドの古い経典に薬効のある特に優れた植物として、樹を<大薬大樹> そのの葉を<無優扇>と呼び、その薬効として糖尿病、胃腸病、アトピー性皮膚炎、肌荒れ、あせも、喘息、利尿作用、便秘、花粉症、血液の浄化作用など様々な症状にこうかがあります。
淡路島のびわは明治30年頃、北淡路で大玉で味の良い「田中」と呼ばれる改良種が導入され栽培されたことが始まりとされます。寒い冬には花をつけ、一年中その葉に緑をたくわえる、力強い植物です。「泉砂礫(いずみされき)」とよばれる土壌で、斜面で栽培されるため水はけもよく、風も防ぎ、太陽の恵みを適度に受けるため良質のびわが育ちます。特に淡路島の最南端に位置する「灘のびわ」は、他の産地より施肥を早く打ち切ることにより、形の良さや果肉の柔らかさ、糖度の高さとなって表れ、「灘黒岩水仙郷」とならび全国的に有名になりました。












